駐車場で広角カメラに向かって自撮りする、サングラスに白いシャツ姿の人物

LA在住会社員×インフルエンサーのリアルつぶやき記録 Episode 2

Last Updated on 2026-10-29by Lennon Neziah
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インフルエンサーさんへの依頼、「自由に投稿してください」で送っていませんか?

実はその一言、受け取る側にとっては一番難しいお願いかもしれません。

みなさんこんにちは!

Seeknetで営業として働きながら、個人でLAの魅力をInstagramで発信しているLennonです!

前回は「気合を入れた投稿ほど、スベる。」というボヤキを書きました。ありがたいことにInstagram 発信から2年目に入って、企業様からPRのご依頼をいただく機会が少しずつ増えてきました。

ここで、ちょっと面白い状況になっています。

会社では、クライアントのSNS施策でインフルエンサーさんに案件を「依頼する側」。

プライベートでは、企業さんから案件を「依頼される側」。

同じ案件を表と裏の両方から見る、なかなか珍しい立場です。

第2回は、依頼される側になって初めて気づいたこの話です。

「ご自由にどうぞ」に喜んだのも束の間…

ある日届いた依頼に書かれていたのは、「内容はLennonさんの自由に投稿してください!」の一言。

最初は「え、最高やん!どんな動画にしようかな!!」とワクワクしていました。

……が、そこからが長い。

あれもいいな、これもいいなと考え始めたら、ずっと考え込んでしまって全然決まらない。

やっと構成を固めても、今度は原稿を出すのが怖い。
「先方に、思ってたんと違うなぁ…って思われたらどうしよ」とビビって、
送信ボタンを押す手が止まります。

正解が見えないまま迷った結果、どうするか。

「そういえば、誰か同じ案件やってたよな…」と、
他のインフルエンサーさんの投稿を探しに行くんです。

「あ、これなら先方もOKなんだ。じゃあこんな感じで無難に撮ろう。」

こうして、どこかで見たような1本ができあがります。
自分らしさは薄まり、企業様にとっても、わざわざ私に頼んだ意味が薄れてしまう。

そして編集しながら、ふと気づきました。

……あれ、自分も会社で「インフルエンサーさんの色で、自由にお願いします」って言うてなかったっけ?

――なんでやねん!!!(自分に)

「自由」は優しさに見えて、実は丸投げ

依頼する側は、相手のセンスを尊重するつもりで、あるいは「細かく言うと嫌がられるかも」と遠慮して「自由に」と言います。私もそうでした。

でも、少なからず動画を出している人なら、いろんな発想の引き出しを持っていて、
基本的に柔軟に対応できるはずです。遠慮しなくて大丈夫。
むしろ受け取る側からすると、「自由に」はゴールが見えないまま走らされる感覚に近いんです。

逆に、やりやすかった依頼には共通点がありました。

「Lennonさんの〇〇の動画みたいな雰囲気で撮ってほしい」と、過去の投稿を具体的に指定してくれること。

これだけで、

  • 企業様が求めているものがはっきり分かる
  • 自分の得意な型で撮れるので、フォロワーにも自然に届く
  • 結果、数字も伸びやすい

と、企業・クリエイター・フォロワーの三方良しになります。

メッセージだけのやり取りは、正直ちょっと不安

もうひとつ痛感したのが、コミュニケーションの取り方です。

DMやメールだけのやり取りだと、先方の温度感がどうしても見えません。
「この方向で本当に大丈夫かな」「期待外れだったらどうしよう」と不安になって、
正直、モチベーションも下がってしまいます。
一番うれしいのは、「一緒にこういう動画にしましょう」と壁打ちしながら企画を詰めてくれるパターン。
10〜15分でも話せば相手の熱量が伝わって、こちらも「よし、ええの作ろう!」とスイッチが入ります。

だからこそ、「やっといてポン」ではなく、「一緒に作っていきましょう」というスタンスがうれしいんです。

もちろん、他の人の意見は聞かずに自分の世界観で作りたいクリエイターさんもいると思います。それでも、最初にしっかり話せば、お互いどこまで任せてどこを大事にしたいのか理解し合えるはず。まずはコミュニケーションから、だと思います。

依頼する側として、変えたこと

両方の立場を経験して、会社で依頼するときのやり方を見直しました。

  • 「自由に」で終わらせず、目的(認知・来店・購入など)をはっきり伝える
  • 相手の過去の投稿から「この動画のような型で」と具体的に指定する
  • メッセージだけで完結させず、短い打ち合わせで一緒に企画を作る

インフルエンサーさんは”発注先”ではなく”共同制作者“。

依頼される側の気持ちを知っているからこそ、企業とクリエイターの間に立てる。これが二足のわらじの一番の武器かもしれません。

結局、いい動画は「自由」からも「縛り」からも生まれない。一緒に作ったときに生まれる。そう実感しています。

Seeknetでは、こうした「依頼する側」と「依頼される側」両方の視点を活かして、企業様とインフルエンサーさんの橋渡しもしています。

「インフルエンサーマーケティングをやってみたいけど、なかなか勇気が出ない」「何から始めればいいか分からない」という方、いつでもお気軽にご相談ください!

▶ お問い合わせはこちら

次はどんなことでボヤくのか、自分でも楽しみです。それでは次回もお楽しみに!

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ネザイア レノン

Seeknetの営業として働く傍ら、個人でLAの魅力をInstagramで発信中のレノン。会社員×インフルエンサーの二足のわらじで見えてきたSNS運用のリアルな気づきや、LAでの日常をゆるく発信していきます。
※文中、意見に係る部分は、筆者の個人的見解であることをご了承ください。

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