【2026/9/28号】Google Search Consoleアップデート!|週刊マーケティングレポート
9月も終わりに近づいていますが、ロサンゼルスではまだまだ暑い日が続いています。
それでもスーパーではハロウィンに向けたカボチャの販売が始まったりと、ホリデーシーズンも着々と近づいてきていますね。
今週のマーケティングレポートは、デジタルマーケティングのニュースサマリーとなります。
どんどんAI検索が便利になる中で、広告の運用の仕方や、日々のデータ分析もアップデートしていかなければなりません。
今注目すべきトピックをまとめてお届けします!
目次
今週の米国マーケティングトレンド注目トピック(7選)
1. 米国Google検索の約4割にAI要約が表示!プロンプト市場も変化
米国のデスクトップGoogle検索において、AIによる要約(AI Overviews)が表示される割合が39.4%(2026年6月時点)に達したことがComscoreの最新レポートで明らかになりました。また、生成AI全体のプロンプト利用量におけるChatGPTのシェアが今年前半で70%から50%へと変化しており、ユーザーのAIツール利用が多様化しています。
💡 Seeknet Point
検索結果画面だけでユーザーが疑問を解決する「ゼロクリック検索」が完全に定着しました。「検索順位が上だからPVが増える」という従来の前提を見直し、検索結果上でどうブランドを見せるかを考えるフェーズに入っています。
🔗 出典・参照URL:
https://www.comscore.com/Insights/Press-Releases/2026/9/Comscores-Q2-2026-AI-Intelligence-Report
2. 「アクセス減でもリード維持・改善」が39%!求められる評価軸の転換
Search Engine Journalが実施した実務者調査によると、39%のマーケターが「Webサイトのトラフィックは減少・横ばいだが、リード(見込み顧客)やコンバージョンは維持・改善した」と回答しました。一方で、AI検索での露出測定に「十分な自信がある」と答えた人はわずか9%にとどまっています。
💡 Seeknet Point
PV数が減っていても購買意欲の高いユーザーが絞り込まれて訪れている可能性があります。本社への報告数値を「セッション数」から「質の高い問い合わせ数・商談化率」へ移行させる良い根拠となります。
🔗 出典・参照URL:
https://www.searchenginejournal.com/state-of-search-2027-what-to-stop-measure-fund/589617/
3. Googleが「2026年9月スパムアップデート」を開始(最大2週間)
Googleは9月24日、全世界・全言語を対象とする今年4回目のスパムアップデートを開始しました。過去のアップデートと異なり展開完了までに最大2週間かかる見込みです。検索順位の変動が起きやすくなっており、低品質なコンテンツや不適切なリダイレクトなどが手動・自動で対策されます。
💡 Seeknet Point
日本本社のWebサイトをそのまま機械翻訳しただけのページや、AIで大量生成した英語記事を出しているサイトは影響を受けるリスクがあります。まずは自社サイトのコンテンツ品質を再点検しましょう。
🔗 出典・参照URL:
https://www.seroundtable.com/google-september-2026-spam-update-42163.html
4. Search Consoleに「マルチモーダル(画像・レンズ検索)」レポートが追加
Google Search Consoleの検索パフォーマンスレポートに、Googleレンズや「かこって検索」などの画像起点検索のデータを測定できる「マルチモーダル」フィルタが新たに追加されました。テキスト検索クエリ以外の、カメラや画像経由でのアクセス実績が可視化されます。
💡 Seeknet Point
製品やパーツ、パッケージ商品をお持ちの企業様は、型番や写真からの流入を把握するチャンスです。製品画像ファイル名やaltタグ(代替テキスト)の英語設定を見直しましょう。
🔗 出典・参照URL:
https://developers.google.com/search/blog/2026/09/web-multimodal-in-sc
5. Google広告の「AI Max」で日本語によるAI指示(AI Brief)が可能に
Googleは検索広告の自動化機能AI Maxにおいて、自社の事業特徴やターゲットを自然文章で指示できる「AI Brief」のベータ版を日本語を含む7言語に拡大しました。さらに、検索語句・アセット・着地ページを一体で確認できる新統合レポートを年内に提供予定としています。
💡 Seeknet Point
日本本社のマーケ担当者が日本語で指定したマーケティング方針や注意事項を、そのままAIに学習させて米国向けの広告運用に反映させやすくなりました。日米間でのコミュニケーションロスを大幅に減らせます。
🔗 出典・参照URL:
https://blog.google/products/ads-commerce/ai-max-language-reporting-features/
6. カリフォルニア州知事がAI規制の監督強化へ行政命令に署名
カリフォルニア州のニューサム知事は、AI安全検証の枠組みやAI監査制度の導入を早める行政命令に署名しました。さらに米国では26州の司法長官が連邦議会に対し、各州独自のAI規制権限を守りつつAI産業への規制を強化するよう要請を出しています。
💡 Seeknet Point
米国では全米一律の連邦法ではなく、州ごとに異なるAI・プライバシー規制が作られる流れが続いています。カリフォルニア州をはじめ多州でビジネスを展開する日系企業は、州ごとの法対応に注意が必要です。
7. YouTubeがブランドとクリエイターの連携機能を大幅強化
YouTubeは、企業ブランドとYouTubeクリエイターのコラボレーションを支援する新機能「YouTube Creator Partnerships」の展開国を拡大しました。クリエイターの動画データをワンクリックで確認できる仕組みや、クリエイター動画に自社広告を上乗せ配信するブースト機能などが追加されています。
💡 Seeknet Point
信頼できる現地クリエイターと連携することで、自社単体で動画を投稿するよりも早く現地ターゲット層からの信頼と露出を獲得できます。動画マーケティングを強化したい企業におすすめの機能です。
🔗 出典・参照URL:
https://blog.youtube/news-and-events/made-on-youtube-creator-monetization-shopping/
まとめ
米国の検索環境やデジタル広告は「AIの進化」によって大きな転換期を迎えています。単にWebサイトのPV数や検索順位を追いかけるだけのマーケティング手法では、事業の成果が見えづらくなってきました。
今までのやり方や指標をそのまま続けていくと、ユーザーの動きとズレが生じてしまうケースが増えています。B2BでもB2Cでも、変化を正しく捉え、質の高いリードやユーザーの獲得へ舵を切ることが米国ビジネス成功のカギとなります。
「自社のサイト、新しい法規制やプライバシー対応は大丈夫かな?」
「広告を出しているけれど、ちゃんと成果につながっているか確かめたい」
「HubSpotやSalesforceを使って、アメリカでのリード獲得をもっと伸ばしたい」
Seeknet USAでは、WEBサイトやECサイトの作成からSNSの運用、アセットの作成などデジタルマーケティングのご相談をお受けしています。
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