LA在住会社員×インフルエンサーのリアルつぶやき記録 Episode 1
みなさんこんにちは!
Seeknetで営業として働きながら、個人でLAの魅力をInstagramで発信しているLennonです!
普段は会社でクライアントさんのSNS運用やマーケティングを手伝いつつ、自分でもコツコツ投稿を続けています。
実は今月で、SNS運用を始めてまる1年。今月から2年目に突入します!!!
せっかくの節目なので、これから「会社員× インフルエンサー ×LA」の二足のわらじで見えてきたことを、気取らずボヤキとして定期的に残していこうと思います。
記念すべき第1回は、2年目に入った今もいちばん振り回されている、
「気合を入れた投稿ほど、スベる。」この話からはじめます!
渾身の動画よりもタコス食べる動画の方が伸びる・・・?
この前の休日、丸一日かけてW杯の盛り上がりReels動画を1本作りました。ロケ地を選んで、朝の光を狙って撮影して、夜は編集ソフトと何時間もにらめっこ。テロップの位置を1ピクセル単位で直して、BGMも10曲くらい試して差し替えて。我ながら「これは10万再生は行くだろう!」と自信満々で投稿しました。
結果、数日かけてやっと1万再生。。。
悪くはないけど期待以上には伸びず、凹んでいました。。
その翌日のことです。お昼休みにタコスを食べたくなり、なんとなくメタグラスで撮った、ただタコスを買って食べるだけの雑な動画を、深く考えずに上げてみたんです。効果音も台本もなし、AIで自動的につけた字幕のみ。
なんとそれが1日で
――5万再生。
……なんでやねん!!!
SNSを触っている人なら一度は味わったことがあると思います。
凝りに凝った動画ほどスルーされて、力を抜いた素朴な投稿がなぜか伸びる、あの現象。
個人アカウントだけの話でもありません。仕事でいろんな企業アカウントを見ていても、まったく同じことが起きます。予算をかけて作ったブランドムービーより、社員がスマホで撮った舞台裏のほうが反応がいい、なんてザラです。
最初は「運が良かっただけ」と思っていました。でも何度も繰り返すうちに、さすがに気づきます。これは運じゃない。自分が見ていた評価軸が、そもそもズレていたんだと。
「映え」と「伸び」は、別の競技と感じました。。
「きれいに撮れた」「かっこよく編集できた」と、見栄えの良さで自己満足していました。
SNSは映えだけじゃ戦えない時代
SNSのプラットフォームが見ているのは見栄えじゃなかったんです。プラットフォームが気にしているのは、その動画が最後まで見られたか、保存やシェアをしたくなったか、コメントしたくなったか。要するに「人の反応(エンゲージメント)を引き出せたか」です。
ランチで軽くLAのタコスを食べに行くという、なんの変哲もない日常動画でも、日本から見ている人からすると、LAのタコス、日本の物とどう違うのか?サイズは?価格は?といった好奇心から興味を持ってもらえ、無機質だから流し見してもストレスにならない動画に化けるのです。
また、自分が見ている光景をそのまま動画にするので、ユーザーの共感や没入感が引き出され、通常よりも長く再生されることが多いのです。
その中に自分が一番伝えたいメッセージだけを掻い摘んで入れる事によって、
さりげなくリアクションを獲得したり、宣伝したりできます。
「映える投稿」と「伸びる投稿」は、実はまったく別の競技だったわけです。
自分は美しさで勝負しているつもりが、裏のAIが採点していたのは別の項目でした。
雑に上げたタコスの動画が伸びたのも、たぶん「飾ってない感じ」がかえって最後まで見られて、コメントを呼んだから。狙って作った完璧な1本より、素の1本のほうが人の心には引っかかる、ということを学びました。
その他に学んだことを、いくつか紹介します。
- 一発の完成度より、出し続けて反応を見る。当たりを引くより、再現性のある勝ちパターンを見つけるほうが伸びるアカウントになる。
- 「映え」に時間をかけすぎない。凝る前に、まず反応が取れる型(伝わる冒頭3秒・伝わる長さ)を探すほうが先。
- 感覚じゃなくデータで判断する。「良い動画だった気がする」ではなく、保存数や視聴維持率という数字で振り返る。
失敗からより良いコンテンツへ
SNSの特性を、個人の趣味アカウントで何度もスベりながら痛感してきました。だからこそ、毎日データの分析をしたり他の動画を研究したりし1年で見違えるほどSNSに精通できる様になりました。仕事でクライアントのSNSをお預かりするときも、「映え」より「数字が動く設計」を大事にしています。きれいなだけの投稿で終わらせない、という感覚は、たぶん自分でスベった数だけ磨かれるものだと思っています。
次に渾身の1本がスベったら、また泣きながらここに書きます。それでは次回もお楽しみに!
ネザイア レノン
※文中、意見に係る部分は、筆者の個人的見解であることをご了承ください。