JAZZバー紹介 – Birdland(NYC)で聴く、Scott Robinson の音
皆さんこんにちは、大塚です。
今回は特別編として、出張で訪れたニューヨークのジャズバーをご紹介します。
向かったのは、Midtown のシアター・ディストリクトにある名門ジャズクラブ、Birdland。1949 年のオープン以来、Charlie Parker、Miles Davis、John Coltrane といったジャズの巨人たちがステージに立ってきた、まさにジャズの聖地です。店名は、Charlie Parker の愛称 Bird(ヤードバード)に由来しています。

赤いカーテンに白いテーブルクロス、段差をつけた客席。どの席からもステージがよく見える、上質で落ち着いた大人の空間です。
この夜の主役は、サックス奏者の Scott Robinson Quartet。Scott Robinson は、テナーサックスを軸にしながら、バリトンやバスサックス、トランペット、クラリネット、さらにはサリュソフォーンといった珍しい楽器まで操る、稀代のマルチ奏者です。白衣をまとってステージに立つ独特のスタイルから、Wall Street Journal 紙に「ジャズの狂気の科学者(Mad Scientist)」と評されたほど。

一音目から、太く豊かなテナーの響きが会場を包み込みました。実験的でありながら、古いスタンダードやバラードを心から愛する温かさも感じられる演奏。Quartet の息の合ったインタープレイも見事で、最初から最後まで引き込まれる時間でした。

Birdland は、料理とお酒を楽しみながら Show を味わえるスタイルで、チケットとは別に 1 人最低 $20(Food or Drink)のオーダーが必要です。人気の公演はすぐに売り切れるので、チケットの事前購入がおすすめ。2 階のメインクラブと、地下の少し親密な Birdland Theater の 2 つの空間があり、この夜は Theater での公演でした。
ニューヨークで本物のジャズに浸りたい方に、ぜひおすすめの一軒です。
Birdland
公式サイト:https://www.birdlandjazz.com/
大塚 康平
大好きなビール、サーフィンなどのローカル情報を発信していきます。