OOHって何?日米の違いは?アメリカの最新/ド派手な野外広告事例から考察。
こんにちは!
Los Angelesにあるマーケティングカンパニー、Seeknet USAの江田です。
街中の広告を見つけて考察してしまうのはきっと職業病…アメリカのOOHを街でたくさん見てきましたが、やはり日本とは異なった特徴がみられます。
そこで、今回は、OOHの解説~日米の違いとその理由を考察してみています。何かの参考になりましたら幸いです!
Seeknet USAは、アメリカでの野外広告のご支援ももちろんいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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OOHとは
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日本の主なOOH
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アメリカのユニークなOOH事例
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日米のOOHの違いとその理由
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まとめ
1.OOHとは
初めに、OOH(オーオーエイチ)とは “out-of-home”の略語で、直訳すると「家の外」の広告、つまり、野外広告のことを意味します。
その他にも、DOOH(Digital out-of-home)や3DOOHなどテクノロジーの進化とともに、新たな広告手法が出てきています。
OOHには、以下のような広告が含まれます。
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大型ボード広告
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市辞車やタクシーの車両広告
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駅の中の広告スペース
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イベント場所や商業日ものでの広告
2.日本の主なOOH
日本のよく見る主なOOHとしては、以下のようなものがありますね。
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駅の中のデジタルサイネージサイン
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人気地域に位置する大型ボード広告
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車両や駅上での広告スペース
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イベントに関連した広告ブース
最近では呪術廻戦

画像出典:SAPCE MEDIA 呪術廻戦完結!コミック29巻、30巻発売を記念し渋谷駅をジャック!
3.アメリカのユニークなOOH事例
Coops Paint
自動車や産業用のペイントを販売する同社が、オハイオ州にある実際の建物にインクがこぼれたような広告を掲載し、話題に。
また、自動車用のペイントであることを訴求するために、駐車場にはインクまみれの車が駐車されているのもユニークな訴求方法ですね。
広告掲載中もこの駐車場は通常通り使用されていたようです。

画像出典:Nationwide Outdoor COOPS PAINT WALLSCAPE by Tm Advertising
Maybelline
こちらは化粧品ブランドのMaybellineのOOH事例…?
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のように見えますが、こちらはCGI広告。
CGIとは、Computer-generated imagercyの略語で、画像処理ソフトを使って作られた静止画やアニメーションの映像コンテンツのこと。現実世界のようなインパクトのある画で話題をよびました。
Moana 2
こちらは、最近私が実際にLAの街で見かけた野外広告です。
二つの看板をロープでつないだMoanaならではの広告は、思わず一緒にいる人に「見て」と話しかけたくなるユニークな事例だと感じました。
会話を生み出すことで、記憶の中に残りやすく想起がされやすかったり、SNSのクチコミ投稿に繋がったりなど、様々なインパクトがあったと考えられますね。
Wickedが上映開始されるタイミングも、看板やバス停のポスターなど、街のいたるところに広告があり、自然と車内の会話はWickedになっていました。
立体的に飛び出した魔女の帽子や、夜のライトアップなどは日本では見ない広告かと思います。(こんな感じ)
4.日米のOOHの違いとその理由
日本とアメリカのOOHにおける違いと、その理由を3つ考えてみました。
①移動手段の違い
一部ニューヨークなどの例外はありますが、基本的に車社会のアメリカは、高速道路や運転中に目につきやすいバス停、大規模駐車場などを活用したOOHが多い一方で、日本は電車や徒歩、タクシーでの移動が多いですよね。そのため、駅構内や繁華街、タクシー広告が主流となっています。
②法規制の違い
Moana2の事例からも見てわかるように、アメリカでの広告は非常に自由度が高いです。もちろん、音声の規制があったり、高速道路におけるOOHは一定のルールがあったりはしますし、州によっては今後厳しくなっていくような動きもみられるようです。
一方で日本は、建築基準法や景観法に基づき広告のサイズや場所などの規定が厳しく設定されています。近年では、歩きスマホによる事故を無くすための広告ルールなども細かく決められています。
③文化的背景
消費者側の文化の違いも、違いを生んでいる要因として考えられそうです。
アメリカでは、一目で驚きやわくわくの琴線に触れるようなデザインが好まれる傾向がありますが、日本ではどちらかというと、繊細さや洗練されたデザイン、こだわられたギミックなどが評価されやすい傾向にあるのかなと思います。
以上、今回はOOHについてご紹介しました。いかがでしたか?
設計によって話題を創出したり、話題化することで認知獲得ができたりと企画次第で自由な表現ができる奥が深い広告手段ですね。
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江田 万結子
SNSマーケティングを一番の強みとするマーケター。フットワーク軽く色々なことに興味深々な性格から引っ越すことも多く、兵庫→東京→福岡→ハワイと渡り歩きLAにたどり着く。SNSのことでもそれ以外でも、いつでもお気軽にご連絡・ご相談ください :)