【日米比較】問い合わせフォームはどう違う?
はじめに
企業ホームページおいて、問い合わせフォームはお客様との接点をつくることができる重要な機能の1つです。
本記事では、それぞれの問い合わせフォームの特徴を比較してみたいと思います!
目次
日本とアメリカの問い合わせフォームの違い
最近ではマーケティングオートメーション(MA)ツールを活用する企業も増えていますが、本記事では基本的なフォーム機能(項目に情報を入力して送信、その後メール通知が届く)を中心に比較します。
個人的にカルチャーショックだったのは、アメリカフォームでは確認画面がないことが当たり前だったことです。
アメリカのあるサービスに問い合わせる際、何度か間違った内容で送ってしまったことがありました、、、
日本の問い合わせフォームの特徴:慎重派
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入力項目が多い:会社名、部署名、電話番号など詳細な情報を求めるケースが多い。アンケート調査も兼ねている。
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丁寧な表現:敬語や丁寧な文章が一般的で、注意事項や返信目安も明記。
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確認画面の存在:送信前に入力内容を確認できるページがある。
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スパム対策:reCAPTCHAを活用。
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個人情報保護方針:フォーム下に表示されることが多い。
アメリカの問い合わせフォームの特徴:スピード重視
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入力項目が少ない:名前、会社名、メールアドレス、ロケーション、メッセージ(日本でいう備考欄に該当)などの5項目程度が基本パターン
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直接的でカジュアルな表現:フレンドリーで簡潔な文章が多い。
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確認画面なしで即送信:ワンクリックで送信できる設計。
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スパム対策:reCAPTCHAを活用(日本より導入率が高い印象)。
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個人情報保護方針:別ページとして作成。
ユーザー体験(UX)の違い
日本の問い合わせフォームは慎重な入力と確認を重視し、信頼性を高める設計になっています。残りの遷移画面を案内しているフォームもよく見かけます。一方、アメリカではスピードと手軽さが重視され、最小限の情報で問い合わせできるUXが主流な印象です。
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日本のフォーム:詳細な情報を求めるため、ユーザーには手間がかかるが、企業側は問い合わせの質を高めやすい。
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アメリカのフォーム:簡潔で問い合わせしやすい。追加の情報を後から収集する前提で構成されている。
デザインの違い
日本の問い合わせフォームのデザイン
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プルダウンメニューが多用される:問い合わせの種類やアンケート項目が多い。テキスト入力に比べ入力する時間を短縮、誤字脱字を防ぐことができるので企業側も確認がしやすい。
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「必須項目」「任意項目」の明確な分類:記入漏れを防ぐため、「必須」「任意」が明確に記載される。(アメリカは、必須に対してアスタリスク*のみ追記することが多いです。)
アメリカの問い合わせフォームのデザイン
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シンプルな構成:入力項目を最小限に抑え、ストレスなく送信できる設計。
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入力サポート:リアルタイムでエラーメッセージを表示し、スムーズな入力を促す。
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明確なCTA(Call to Action):「Get in Touch」「Let’s Talk」など、問い合わせを促す明確なボタンが配置される。
まとめ
今回は、日本とアメリカの問い合わせフォームの違いを比較しました。日本のフォームは「慎重で丁寧」、アメリカのフォームは「シンプルでスピーディー」な設計が主流でした。
ただし、単に一般的なフォームを採用するのはもったいないです。業界・ビジネスモデル・ターゲット層・業務フローを考慮し、自社に最適な問い合わせフォームを設計することが大切です。
この機会に、現在の問い合わせフォームを見直し、快適なフォーム操作を提供できているかチェックしてみてはいかがでしょうか?
日下部 駿
オンラインマーケティング部にてWebサイト制作の進行管理を担当しております。変化の激しいWeb業界ですが、新しいものと出会える機会が多くとても楽しいです。新卒からずっとWeb業界に従事しています。 現在はWebデザインに関心があり、たくさんのサイトとにらめっこする日々です。 趣味は家でゆっくり映画・配信視聴、音楽を聴くことです。 最近はK-popにどっぷりはまっています。 山形県出身で、地酒と芋煮、中華そばが大好きです。
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