アメリカと日本のクリスマスプレゼント文化の違い ~おもてなしの観点から見えてくるもの~
はじめに
12月に入り、ロサンゼルスはすっかりホリデーシーズンの雰囲気になりました。
アメリカではサンクスギビングが終わると一気にクリスマスモードに切り替わります。
サンクスギビング翌日のブラックフライデーでクリスマスソングが店内で流れ始めた時は「もう?!」とびっくりしました(笑)
日本でもすっかり定着したクリスマス。でも、実はプレゼントの贈り方や「おもてなし」の形に、日米で違いがあります。
ロサンゼルス在住4年目の私が、両国の特徴を比較しながらご紹介していきます!
文化的背景の違い
まずは、クリスマス全体での文化的な違いから見ていきましょう。
日本の場合、クリスマスといえば恋人とのスペシャルな日。ロマンチックなディナーやイルミネーション巡り、フライドチキンとデコレーションケーキを予約する光景は、もはや日本の風物詩といえますよね。
一方アメリカでは、クリスマスは家族と過ごす宗教的な祝日です。家族でツリーを飾り、クリスマスイブの夜までにツリーの下にプレゼントを置いて、翌朝みんなでわくわくしながら開封を楽しむ。そのような光景が一般的です。
クリスマスプレゼントに対する考え方の違い
日本の場合
日本のクリスマスは恋人とのイベント色が強いため、雰囲気に合わせた「見た目の美しさ」がとても重要視されます。デパートで買い物をすると、専門スタッフによる丁寧なラッピングサービスが当たり前のように提供されているのが特徴的。
実際、既に用意されているラッピングやリボンから選んで包んでもらえるのは、とても心強いですよね。
ラッピングって意外と難しいです。。。
アメリカの場合
アメリカの特徴は「合理的」かつ「フレンドリー」なプレゼント文化。具体的には以下のような特徴があります:
- ギフトレシートを同封
- 金額表示のないレシートを用意
- 商品の返品や交換を想定
- サイズや好みが合わない場合への配慮
さすが返品大国アメリカならではですね。
- DIYラッピングの文化
- ラッピングペーパーは自分で選ぶ
- メッセージカードやギフトタグで個性を表現(家族・親戚・友人から等複数もらうことが多いので、誰からのプレゼントかタグをつけることが多いです)
- ギフトバッグとティッシュを使った簡単アレンジも人気
ラッピング用品は年中販売されていますが、クリスマスシーズンになると特に品揃えが豊富に。それぞれの好みで選べるのがクリスマスプレゼントを用意する楽しみの1つです。
プレゼントの開封方法にも違いが
実は、プレゼントの開け方にも大きな違いがあります。
日本の場合
- テープをそっとはがす
- 折り目を丁寧にほどく
- 包装紙を傷つけないよう慎重に
アメリカの場合
- 勢いよくラッピングペーパーを破る
- クリスマスモーニングは特に盛り上がる
- 床に散らばった包装紙もクリスマスの風物詩
この違いは面白いですよね。日本では「もったいない」精神から丁寧に開封する一方、アメリカではワクワク感全開で豪快に開ける。せっかくの綺麗なラッピングがびりびりに破かれるのを見ると、最初は少しショックでした(笑)
クリスマスプレゼントのおもてなしの違い
日本流のおもてなし
- 包装紙選びから包装までプロにお任せ
- 細部までこだわった装飾
アメリカ流のおもてなし
- 返品・交換への配慮
- 贈り手の個性を活かした自由な表現
さいごに
日本の丁寧な包装とアメリカの実用的な気遣い。
この「いいとこどり」で、プレゼントの贈り方がもっと楽しくなるかもしれませんね。
個人的には、ギフトレシートのアイデアは画期的だと感じています。また、ラッピングが苦手な私にとって、ギフトバッグとティッシュでアレンジするスタイルは新鮮でした。
大切な人へのクリスマスプレゼントに、日本らしい丁寧さとアメリカンスタイルのちょっとした工夫を加えてみるのはいかがでしょうか。きっと、贈る側も貰う側も、新しい「うれしい」が見つかるはずです。
それではメリークリスマス!そしてよいお年をお迎えください!
来年もどうぞよろしくお願いいたします!
日下部 駿
オンラインマーケティング部にてWebサイト制作の進行管理を担当しております。変化の激しいWeb業界ですが、新しいものと出会える機会が多くとても楽しいです。新卒からずっとWeb業界に従事しています。 現在はWebデザインに関心があり、たくさんのサイトとにらめっこする日々です。 趣味は家でゆっくり映画・配信視聴、音楽を聴くことです。 最近はK-popにどっぷりはまっています。 山形県出身で、地酒と芋煮、中華そばが大好きです。
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