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生成AIは我々Web開発者の仕事、そして未来を奪うのか?を考察。 in 2025 冬

Last Updated on 2025-11-14by Naoki Hashimoto
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はじめに。

生成AIが日々進化する中で、このAIが私たちのようなWeb開発者の仕事や未来を奪っていくのではないか、という議論が巷を賑わせていますね。(Web開発に限ったことでもありませんが。。) 実際にWeb開発に直に携わる私が日々感じることや、他の方々の意見なども取り入れながらまとめていきたいと思います。
タイトルに“2025 冬”とつけたのは、現時点での見解であり、技術革新、その他様々な要因で変化し得るからです。

プラスな見解:AIは“開発者を強化するツール”

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1. 人間の判断・監督は不可欠

WordPress.com の Jonathan Bossenger は、AIを「蒸気機関に似た革命的ツール」と評しつつも、「最終判断・監査をする人間の存在が必要」と明言しています。 これはつまり、AIは人間の能力を拡張する革命的なツールだが、操縦者なしでは暴走する、という意味です。日頃AIに触れている方は実感されていると思いますが、誰が指示するか、どのように指示するか、で生成される結果にもかなり差が出ますよね。
セキュリティ、品質保証、要件定義、ユーザー理解などの領域でも、AI単体では不十分。ここを担える人材はむしろ価値が上がる、とも言えます。

  • セキュリティ:AIの学習データには脆弱な実装例も混ざっていますが、セキュリティ上の責任意識を持たないため、コードの安全性・整合性を担保する「人間のセキュリティ監査者」が不可欠となります。
  • 品質保証:AIは「仕様を理解したうえで検証する」ことはできないため、そのサイトそのものや、サイト内の各要素がユーザー体験として適切か、他の様々な観点からバランスが取れているのか、といった判断には人間の感性が必要になります。
  • 要件理解・ユーザー理解・倫理判断:AIは“ユーザーの気持ち”、曖昧な指示などを100%正しく処理できません。「抽象→具体」の翻訳作業は人間開発者の専門性であり、人間特有の様々な要因からの文脈理解は不可欠。AIが出すものを監督し、倫理的・人間的なバランスを保つのが我々人間の役割と言えます。

2. “AIと共存できる開発者”が勝つ

Web開発者がChatGPTやCopilotを使うことはもはや“ズル”ではなく自然なことになっており、AIを扱う力そのものが専門性の一部と言えます。 AIは “やらなくてもいい作業を人間から除く” ことができるツールなので、コード補完、リファクタリング、テスト生成などの作業はAIに任せることで生産性を上げ、自分はより抽象度の高い仕事(設計・UX・品質統制)に比重をシフトさせていくことが可能です。
「AIを敵視して拒む人」ではなく、「AIを訓練して使いこなす人」が生き残るわけですね。

3. 付加価値領域はむしろ広がる

AIは基準値を守るコードは書けても、「視覚障害者がどう感じるか」「体験が自然か」までは判断できません。 このような数値だけでは評価できない領域が人間の付加価値領域であり、人間中心の感性を持ち、数値ではなく感覚で判断できる開発者が重宝されることになります。 人として設計思想、創造性をもってAIを導ける開発者にならなければなりません。

 

参考:ホームページ制作は東京のWEB(ウェブサイト)HP制作会社のアシストへ

マイナスな見解:AIが“下流の仕事”を確実に奪う

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1. 定型業務・テンプレート制作の消滅

開発者がAIに指示 → AIがドラフト生成 → 開発者が微修正 → デプロイという流れで、簡単なサイトが出来てしまうため、 HTML/CSSを書くだけの仕事や、シンプルなWordPressテンプレート構築などの中で特に反復的タスクはほぼ自動化されると予想されます。 従って、特に「小規模サイト」「ランディングページ制作」のみを扱うような開発者は真っ先に影響を受けることになるでしょう。

2. “手でコードを書く”スキルの価値が薄れる

生成AIの統合精度が向上しており、UIから直接コードを吐き出すツールなども登場しています。 責任の所在を曖昧にしないためにも、最終的な調整は監督する開発者の手によって行うべきであるものの、コードが書けることそのものが希少価値ではなくなってきていることは否めません。一方で、AIに指示を出す人間は生成された結果を修正・調整できないといけないので、指示側はコードやWeb開発の基礎や概要を理解していることが前提にはなります。

3. 初心者・ジュニア層が参入しづらくなる

AIによって開発効率が上がるほど、経験者1人で複数人分の仕事をこなせるようになるため、新人の受け皿(トライアル案件や軽作業)が減少する懸念があります。 つまり「中堅以上はAIを味方にできるが、若手が育ちにくい構造」が生まれる可能性があるということです。

まとめ

AIは“Web開発者を淘汰する”のではなく、“Web開発のあり方を再定義する”。

コードを書く行為の多くは自動化されるにつれて、従来の「コーダー」の重要性は薄れていきますが、AIを使いこなせる開発者は、これまでより速く・良いサイトを作れる、ということになります。
WordPress.com の Jonathan Bossenger が、「AIに置き換えられない開発者とは、“AIを正しく使い、誤りを正せる人”」だと明言している通り、 開発者は「コードを書く人」から「AIを設計・評価・調整する人」にシフトチェンジしていかなければなりません。 さらに言えば、「AIに詳しい技術者」ではなく、「AIを管理できる技術リーダー」に進化していく必要がありそうです。

尚、このブログもAIを使って内容をまとめ、html化させてベースを作成し、内容やコードを私の方で適宜調整して完成させました。

ご相談ください。

自分たちのウェブサイトはAIで作れる?それともプロに任せた方が良い?など、お悩みがあればお気軽にご相談ください!

 

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橋本 直紀

ウェブデザイン周り、主にコーディングを担当する傍ら、メルマガ「編集部」一員として、ニュースレター「Seek-ten Times」冒頭のコラムを毎月執筆。 フィラデルフィアで生まれ(生まれただけ)、神奈川で育ち、東京の大学を卒業、その後ポートランド~LAと渡り歩く。色んな縁に巡り合ったものです。

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