創刊テニスマガジン「ネットイン」第2弾~テニスブランドから見るマーケティング戦略~
テニス熱が再び復活してきた、橋本です。テニスファンに大人気のネットイン、待望の第2弾をお送りします!!今回はテニスファン以外でも楽しめる、テニス界におけるブランド戦略についてご紹介します。

スポーツ界で有名なNIKEやAdidasはテニス界でも大人気なテニスウェアブランドです。紳士なスポーツとして有名なテニスは、その他にもLacosteやellesseなども昔から大人気でゴルフとはまた違ったオシャレを表現することができます。そんな中、2011年ごろから突如テニス界に現れたブランドがあります。皆様もなじみ深い、ユニクロ(UNIQLO)です。
ユニクロは生活衣服ブランドとして昔から有名で”LifeWear”をモットーにブランディングを行っていましたが、「生活の一部となるLifeWear」という名目でスポーツ業界にも参入してきました。派手な色合いでもなく、独創的な型でもなく、あくまでもLifeWearとしてのスポーツウェアを用意していました。では、どのようにしてテニス界で一躍有名となったのでしょうか?
ユニクロは他社とは違うアンバサダー契約を結びました。それは、本当の一流の選手とのみ契約を結ぶといったものでした。2011年には日本テニス界のレジェンド、錦織圭選手と。そして、世界ランキング1位最長連続記録237週を記録した神様、ロジャー・フェデラー選手と。さらにはグランドスラム優勝歴代1位のノバク・ジョコビッチ選手と、契約を続々と結んでいきました。誰もが知る選手と契約を結ぶことで「偉大な選手のみが着ることのできるブランド」としての認知を広げ存在感を一気に高めました。
それまではフェデラー選手も契約していたNIKEが、テニス界では絶大な人気を誇っていました(もちろん今でも大人気です)。一部の選手としか契約を結ばないユニクロとは打って変わり、NIKEは将来有望な選手と単年契約を結ぶ手法を取っており、「次の契約も勝ち取るぞ」といった選手のモチベーションを高めるのみならず、有望選手を早いうちから獲得しておくことにもつながる戦略です。
今ではテニス界のみならず、ゴルフ界でもあの有名なアダム・スコット選手もユニクロのウェアを着用しています。ユニクロとNIKE、大きく違うブランドイメージの会社がテニス界では全く違う動きで認知活動を行っていることからも分かるように、ブランドマーケティングは一品一様です。業界の流れにとらわれず、新しい試みをすることで競合他社に負けない突出したブランドイメージを創り上げることができるかと思います。
こちらはあくまでも私の独断と偏見、橋本リサーチによる内容ですので語弊があった場合は申し訳ございません!
橋本 拓真
Seeknet USA最年少営業マン。ずっしりとした佇まいから、30代後半に思われることも多々あり、、、若者の流行や面白と思ったことをざっくばらんに皆さんに共有させていただきます:)
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