日本のサイトって見づらい?アメリカと日本のWebデザインを徹底比較!
日本からアメリカにビジネスを拡大する際に、日本のウェブサイトを英語に翻訳すれば良いと考える方もいらっしゃるかもしれませんが、実際には日本とアメリカのウェブデザインには大きな違いがあります。ただ翻訳するだけでは、アメリカのユーザーに伝わりにくいサイトになってしまい、ビジネス展開に大きな影響を与えるかもしれません。今回は、両国のウェブサイトデザインを比較してみましょう。
B2C(Business-to-Consumer)ウェブサイト日本版 vs 米国版
B2C(Business-to-Consumer)分野では、両国で有名なStarbucksのウェブサイトを例として比較してみましょう。 日本版のサイトは、情報の分類が細かく区分けされており、1ページ内で多くの情報が効果的に伝えられるよう構成されています。文字情報が画像内に埋め込まれ、それをクリックすることで詳細ページにリンクする仕組みになっています。
一方、アメリカ版のサイトは、分類が少なくシンプルなレイアウトで、簡潔な文章とともに興味を引く画像が用いられています。また、「詳細はこちら」というボタンを設置し、詳細ページへのリンクを促しています。トップページでは、グラフィックを多用して興味を引く訴求が行われ、詳細ページでは文章が中心となる構成が一般的です。 これらの差異が、両国の消費者の好みや期待に応えるために取られているデザイン上のアプローチを示しています。
B2B(Business-to-Business)のウェブサイト日本版 vs 米国版
日本のデザイン例として、Abeam Consulting社のサイトですが、このサイトもB2Cと同様に、1ページ内に多くの情報がまとめられており、文章による訴求が中心です。デザインはシンプルで装飾が少なく、全体的に見通しやすい構成となっています。
一方、アメリカのデザイン例として、Boston Consulting Groupですが、こちらは、日本とは異なり、画像が明るく活用され、各情報のブロックが目立つように構成されています。さらに、空白が多用されており、視覚的な余白が情報の整理に役立っています。これらのデザイン上の違いは、B2B市場における日米のビジネス文化や好みの違いを反映しています。
日米のウェブサイトでのアイコン使用の文化的違い
さらに、ウェブサイトにおけるアイコンの使用方法も、国や地域によって異なります。日本では、会社概要や連絡先などの情報を示す際には、ビルや建物のアイコンがよく使われます。一方、アメリカでは、同じような情報を示す際には人物のアイコンが一般的です。このような微妙な違いが、ユーザーに与える印象や理解に影響を与える可能性があります。
日米の会社概要ページで用いるアイコンの違い
最後に、海外進出において成功するためには、ローカルでのフィット感が重要です。アメリカのウェブサイトは日本とは異なるデザインやコンテンツが求められるため、柔軟性を持って対応する必要があります。また、ユーザーの視点に立ち、使いやすさや視認性を重視したデザインを心掛けることも重要です。その結果、グローバル市場での競争力を高めるための一歩となるはずです。
日下部 駿
オンラインマーケティング部にてWebサイト制作の進行管理を担当しております。変化の激しいWeb業界ですが、新しいものと出会える機会が多くとても楽しいです。新卒からずっとWeb業界に従事しています。 現在はWebデザインに関心があり、たくさんのサイトとにらめっこする日々です。 趣味は家でゆっくり映画・配信視聴、音楽を聴くことです。 最近はK-popにどっぷりはまっています。 山形県出身で、地酒と芋煮、中華そばが大好きです。
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