パワポ卒業?Figma Slides正式リリース。プレゼンもデザインする時代へ
はじめに
今やGoogleやMicrosoftのOffice系ソフト、CanvaやAdobeなど、プレゼン資料やデザイン作成のためのツールは非常に多く存在しています。
そんな中、Webデザインツールとして多くのクリエイターに支持されているFigmaから、ついに「Figma Slides」が現地時間3月19日に正式リリースされました。
普段から新しいツールは一通り試している筆者ですが、これは個人的にもかなり嬉しいアップデートです。
Beta版の頃から使っていて、正式版の公開を楽しみにしていた機能だったので、ついに来た!という気持ちになりました。
Figma Slidesは、Figma内でそのままスライド資料を作れる新機能です。
デザインからプレゼン資料の作成まで、すべてを一つのプラットフォーム上で完結できるのが大きな魅力です。
本記事は、今回のアップデート内容とともに、実際の活用イメージについてもご紹介します。
主な新機能とアップデート内容
パワーポイントとの互換性
既存のパワーポイントファイル(.pptx)をFigma Slidesにインポートし、そのまま編集できるようになりました。
さらに、作成したスライドはパワーポイント形式でエクスポートすることも可能です。
これまでのワークフローを活かしつつ、Figmaならではのデザイン機能も使えるのは大きなメリットです。
待ち望んでいた機能です・・・!
コンポーネント機能の活用
コンポーネントを作成し、スライド全体で一貫性のあるデザインを維持することが可能です。
Figma側であった機能をSildesでも使えるようになります。
例えば全スライドによく載せるロゴや日付、お客様の名前などはコンポーネントとして登録します。
登録すると1つのコンポーネントを変えると他も同期して変更されるので、「このスライドだけ日付ちがう!」ということは無くなります。
複数人で作業しても、トンマナがあっているか最終チェックする手間は無くなっていいですよね。
パワーポイントにもスライドマスターという似た機能があります。ただ操作が直感的ではなく個人的には使いづらいので、Figmaのコンポーネント管理の方が使いやすくて良い印象です。
オブジェクト単位のアニメーション設定
各スライド内のオブジェクト(テキストや図形、画像など)に対して、スライドインやフェードインなどのアニメーションを細かく設定できるようになりました。
シンプルな資料でも、ちょっとした動きを加えることで印象的なプレゼンが可能になります。
動画機能の強化
スライド内で動画を直接再生・編集できるようになり、ぼかし効果や再生速度の調整など、より高度な操作が可能となりました。これにより、視覚的にリッチなプレゼンテーションを作成できます。アニメーション以外で動きを簡単につけられるのはいいですね。
まとめ
Figma Slides、かなり期待以上のアップデートでした。
デザインの自由度はもちろん、パワポのインポート・エクスポートもできるし、アニメーションや動画も扱えるのは正直めちゃくちゃ便利。
「パワーポイントやGoogle Slideでもっと作りこみたい・・・」と感じる方はFigma Slidesがぴったりはまると思います。
全アカウントに解放されているのでまずは無料で試してみませんか?
参考
How teams tap into the power of design with Figma Slides, https://www.figma.com/blog/how-teams-tap-into-the-power-of-design-with-figma-slides/, (閲覧 3/21/2025)
Updates to Figma Slides, https://www.figma.com/release-notes/?title=slides-is-out-of-beta, (閲覧 3/21/2025)
日下部 駿
オンラインマーケティング部にてWebサイト制作の進行管理を担当しております。変化の激しいWeb業界ですが、新しいものと出会える機会が多くとても楽しいです。新卒からずっとWeb業界に従事しています。 現在はWebデザインに関心があり、たくさんのサイトとにらめっこする日々です。 趣味は家でゆっくり映画・配信視聴、音楽を聴くことです。 最近はK-popにどっぷりはまっています。 山形県出身で、地酒と芋煮、中華そばが大好きです。
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