【最新事例】企業CMから見る日本とアメリカにおけるクリスマスの訴求の違いとは?
ホリデーシーズン、みなさんいかがお過ごしですか?ハロウィンが終わった途端に始まるホリデームードで街も賑わってきましたね。
元々のクリスマスの起源は、イエス・キリストの誕生を祝う日。「クリスマス」として世界共通のイベントになっていますが、祝い方や文脈は国によって大きく異なりますよね。
そこで、今回は2024年度の企業CMからアメリカと日本のクリスマスの文脈の違いを見ていこうと思います。
その前に…。最も大きな違いとして、アメリカのCMでは有名タレントを起用していないことにお気づきになられると思います。
その理由は何だと思いますか?解説を最後に載せているのでぜひ最後までお楽しみください🎄
McDonald’s
どちらも定番の期間限定の商品を紹介した動画ですが、以下のポイントを頭に置きながら動画を見てみてください。
・登場人物の関係性
・全体のトーン、雰囲気
・商品のビジュアル訴求の有無
🇺🇸 It Could Only Mean One Thing
暖かみのある絵本のような動画。恐らく期間限定でYouTubeのアイコンも変更されています。
🇯🇵 グラコロ「初グラコロ篇」 15秒
グラコロのシズル感ももちろんのこと、多部未華子さんがひたすらにかわいらしいですね(笑)
仕事終わりのカップルでの来店をイメージさせるような動画です。
同じ15秒でも視聴した後の感情に大きな違いを感じられたのではないでしょうか?
ちなみに、UKのマクドナルドの動画も少し話題になっていたのでご紹介します。
こちらの動画も家族のストーリーで、直接的に商品を訴求するのではなく、マクドナルドを食べることにより得られる感情などの背景的な文脈を訴求しているように思います。
🇬🇧 The Gift of McDonald’s
Universal Studio
続きましては、テーマパークです。多様性のあるキャスティングもアメリカならではという感じがしますね。
マクドナルドで挙げた3つのポイントは、こちらでも共通した表現がされています。
🇺🇸 Holidays at Universal Studios Hollywood – Merry & Bright
あえてホームビデオのような撮影の角度、縦長の動画が印象的です。
🇯🇵 NO LIMIT! クリスマス|USJ
日本ではカップルの定番クリスマスデートスポットでもあるUSJ(関西人の私にとってはその印象が特に強いです)。
カップルのクリスマスプレゼントとしての訪問を提案しています。友人・親子のシーンもありますが、カップルにフォーカスが向いています。
以上、2企業のみでしたが、どちらにも共通した点があったのではないでしょうか?消費者の文化を踏まえることが重要なマーケティングのクリエイティブですが、逆にそこから文化を紐解いていくのも面白いものだとブログを書きながら改めて思いました。
冒頭に書いていた、アメリカのCMには有名タレントが起用されていない理由ですが、お金のためにコマーシャルに手を出したと思われることを避けるためや、イメージの安売りをしたくないといったことが理由にあるようです。「○○さんが起用されたCM」などとしてメディアに取り上げられることもある日本とは、大きく異なるカルチャーですよね。
それでは!みなさま、素敵なホリデーをお過ごしください🎅✨
こちらの記事でも日米比較をしていますので、良ければご一読ください!
みなさまからのマーケティングに関するお問い合わせは、今年も来年もお待ちしております!
江田 万結子
SNSマーケティングを一番の強みとするマーケター。フットワーク軽く色々なことに興味深々な性格から引っ越すことも多く、兵庫→東京→福岡→ハワイと渡り歩きLAにたどり着く。SNSのことでもそれ以外でも、いつでもお気軽にご連絡・ご相談ください :)