日本本社のセキュリティ体制はしっかりしているのに、米国拠点だけなんとなく後回しになっている……そんなことはありませんか?
これは珍しいことではありません。米国拠点は人数も少なく、専任のIT担当者もいないケースが多いため、気づかないうちにセキュリティの「穴」ができてしまいがちです。
今回は、SeeknetとパートナーであるHENNGEが提供する HENNGE One Identity Editionを通じて、米国拠点が直面しやすい課題と、その解決策をご紹介します。
まず知っておきたい:「クラウドは安全」は誤解です
Microsoft 365やGoogle Workspaceを使っているから安全——そう思っていませんか?
実はこれ、よくある誤解です。MicrosoftやGoogleが守るのは「インフラ自体」であり、データの使われ方や従業員のアクセス行動は、あなた自身が守る必要があります。これを「共有責任モデル(Shared Responsibility Model)」と呼びます。
つまり、クラウドを使っているだけでは、守り切れない領域があるのです。
米国拠点が直面しやすい、3つの課題
課題① SaaS Sprawl(SaaSの乱立)
米国企業では平均100以上のSaaSツールが使われていると言われています。
SaaSツールとは、インターネット経由で利用するクラウド型の業務アプリケーションのことで、例えば Microsoft 365、Google Workspace、Slack、Zoom、Salesforce、Dropbox、Canva、QuickBooks などが含まれます。
アプリケーションが増えるたびに管理するIDも増え、IT担当者の負荷はどんどん膨らみます。気づかないうちに、重要なセキュリティ設定が初期設定のまま放置されていることも。
課題② Shadow IT(シャドーIT)
承認されていないツールを従業員が勝手に使う「シャドーIT」は、米国でとくに多く見られます。個人のGmailやDropboxで業務データをやり取りしてしまい、機密情報が会社の管理外へ流出するリスクが高まります。
課題③ AIを活用したサイバー攻撃の増加
AIの進化により、高度なサイバー攻撃のコストが激減しました。フィッシングや不正ログインは、もはや大企業だけの問題ではありません。米国子会社も立派な攻撃ターゲットになっています。
HENNGEのアプローチ:「IDをしっかり管理する」だけで多くが解決する
これらの課題に共通する根本原因は、「誰が・どのシステムに・どうアクセスしているか」が把握できていないことです。
HENNGE Identityは、この「アイデンティティ(ID)管理」を中心に据えたクラウドセキュリティサービスです。
主な機能をざっくり紹介
シングルサインオン(SSO)
Slack、Zoom、Salesforce、Google、Microsoft 365など、数百のアプリに一つのIDでアクセス。承認済みアプリの利用を促し、Shadow ITの抑制にも効果的です。
多要素認証(MFA)
パスワードだけでは防げない不正アクセスを、スマホへのプッシュ通知やワンタイムコードでブロック。リスクが検知された時だけMFAを求める設定もでき、日常業務の邪魔になりません。
ユーザープロビジョニング
Entra ID(旧Azure AD)やActive Directoryと自動同期。入社・退社のたびに手動でアカウントを操作する手間がなくなり、退職者のアカウントが残り続けるリスクも防げます。
デバイス証明書
会社が認めたデバイスからのみアクセスを許可。個人PCや第三者のデバイスからの不正アクセスをブロックします。
まとめ:難しく考えなくて大丈夫
セキュリティというと「難しそう」「コストがかかりそう」と感じる方も多いかもしれません。でも、HENNGE Identityは導入・運用が簡単で、従業員にも使いやすい設計になっています。
まずは「IDを一元管理する」という第一歩から始めるだけで、米国拠点のセキュリティは大きく改善できます。
SeeknetはHENNGEの公式パートナーとして、導入のご相談から運用サポートまでお手伝いしています。 お気軽にお問い合わせください!
HENNGEについて
HENNGE株式会社は1996年創業、東京証券取引所上場(TSE: 4475)の日本を代表するクラウドセキュリティプロバイダーです。国内シェアNo.1(IDaaS市場)を誇り、3,500社以上・約290万人のユーザーに利用されています。 |