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世界で最初のウイルス『ブレイン』(Brain)が1986年に作られて以来、新しいワームやウイルスを
発見したウイルス対策の専門家は、そのワームやウイルスに名前をつける名誉を与えられる慣
習があるそうです。
その後発見されたウイルスはおよそ6万5千にのぼり、勇猛果敢なウイルス研究者たちは、悪
意あるソフトウェアにどんな名前を付けようかと、今も頭をひねっています。研究者たちの間に
は、ウイルスの名前は特定の企業や製品に関連したものであってはならないという暗黙の了解
があり、有名人の名前を使うことは歓迎されません。またどんなに腹の立つウイルスでも、下
品な名前や不快な気分にさせる名前をつけることはご法度ということです。それ以外では特
別決まりはなく、アンチウィルス企業が決めているようです。
そのため複数のアンチウィルス企業が同時期に同じウィルスを分析している場合、さまざまな
名前が付けられ、後になって混乱をもたらすことがあります。最近では「MSブラスター」の亜種
の1つが、複数の企業によって「ナチ」、「ウェルチア」という別々の名前を同時にもたらしてし
まいました。
ウィルス防御プログラムを提供する前にきちんと名前を決めるため、命名を統括する委員会
を設けるべきだという声もあり、それにより、混乱を減らせるはずだと言っています。しかし、ほ
とんどの人はウィルスを食い止められさえすればいいため、呼び名や名前に関しては大して気
にしないはずだと述べています。
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